仕事をしていると、自分の苦手なタイプの人に言いたいことが言えない、あるいは責めるような言い方になり関係がこじれてしまうなど、本来の仕事以外のコミュニケーションのところで業務が滞ってしまうことがあります。
この講座では、相手の意見を尊重しながら自分の意見も伝えるコミュニケーション方法であるアサーティブコミュニケーションについて具体的な事例を交えながら、解説していきます。
講座を受講することで、自分と異なるタイプの人や苦手な人に対して、どうすれば自分の意見をスムーズに聞き入れてもらえるのかを理解し、実行できるようになります。
講座では、アサーティブコミュニケーションや自分自身の理解を深めるために、漫画やシミュレーション練習などのコーナーを設けています。
講座の最初に、2つの異なる会話シーンを漫画で用意しています。
アサーティブコミュニケーションができている状態と、攻撃的なノンアサーティブコミュニケーションになっている状態の会話例です。
会話例を通して、目指すべきコミュニケーションのイメージをもっていただくことで、講義内容を理解しやすくなります。
また、漫画には登場人物の音声を聞く機能がついていますので、より登場人物の心の状態を理解しながら読み進められるようになっています。
自分の苦手なタイプのキャラクターを選択し、そのキャラクターと会話シミュレーションを行うことができます。
どのように声をかければスムーズに仕事依頼を受けてもらえるのか?という設定で、相手へかける言葉が選択肢で用意されています。相手を不快にさせる選択肢を選んだ場合は、なぜダメなのかという解説を見ることができ、相手の立場にたった会話をする考え方を身に着けることができます。
キャラクターのタイプはユングの心理学をベースに4つに分かれており、シナリオも4つあります。自分の苦手なタイプ以外のシナリオも見ることで、アサーティブコミュニケーションへの理解を深めることができます。
ノンアサーティブなコミュニケーションをしてしまう原因を掘り下げるためのワークを用意しています。このワークでは、苦手なタイプと会話をするときに感じる、モヤモヤする気持ちを掘り下げ、その奥にある自分の価値観(かなえたい願い)を見つけることができます。
その価値観を、自分自身が理解することで、自分の意見を冷静に伝えることができるようになります。
ワークを進めやすくするため、講師とキャラクターの対話形式で同じ内容のワークを実演する動画も用意しています。
音声つきの漫画と講師の解説動画をしっかり聞いて、不自然なコミュニケーション(ノンアサーティブコミュニケーション)を具体的にイメージできるようにしましょう。
会話シミュレーションのコーナーで、4つのタイプを全て選んで、それぞれのタイプの人が持つ特徴を理解し、相手の価値観にそった会話ができるようにしましょう。
ひとひとClub 代表
高木 久美 氏
・ルミナ心理学:公認ファシリテーター
・CTI/ORSC: 認定プロフェッショナルコーチ
【プロフィール】
◎ファッション・医療・IT・人材業界などの外資系、日系企業で十数年マーケティング・コミュニケーションのプロ・管理職として従事。
◎2011年、リーダー管理職・経営者向けビジネスセミナーを提供するひとひとClubを設立
◎計550回以上のリーダー管理職・経営者向けセミナーを開催(2021年3月時点)
【ひとひとClub】
人と自分を活かしてリーダーが活き活きと働くための人間力・リーダーシップ・コミュニケーションを学ぶ個人向けオープンセミナーを提供
・ひとひとClub ウェブサイト
受付時間:9:00~18:00(平日)