内定者研修内容を決める3つのポイントをわかりやすくご説明します。

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内定者研修内容の3つのポイント

はじめに

はじめまして、プロシーズと申します。

わたくしどもは2003年の設立以降、内定者や新人教育のフォローに対する支援をさせていただいており、多くの企業様に喜ばれております。

ここでは、弊社が培ってきた経験の中から、内定者研修に大切なポイントを3つをお伝えしようと思います。

まず、3つのポイントの詳細をお伝えする前に、なぜ内定者研修に注目するのか、その重要性やニーズについて、ご説明いたします。

内定者研修の重要性

内定者研修と聞くと、「入社前にスキルを身に着ける場」というイメージを持つ人が多いかもしれません。しかし今求められている内容は、それだけでは不十分です。

実際に、さまざまな人事担当者様に出会い、現場の生の声を多数伺ってまいりました。そのなかで、頭を抱える問題としてよく耳にするのが「内定者研修の内容」についてです。

昨今では、新入社員の確保がより一層厳しくなり、長く会社に貢献してくれる人材を育成することは人事担当者の大きな課題のひとつとなっています。
その解決の糸口となるのが、内定者研修なのです。

内定者研修には「即戦力」養成が必要か?

近年、「即戦力」という文字が踊る求人広告を数多く目にするようになりました。

しかし、残念ながら、入社したての人材に即戦力を求めるのは難しいでしょう。これは人事担当者以上に、社内の人たちがよく分かっているはずです。

実際、経団連による企業アンケート「選考にあたって特に重視した点」で上位を占めるのは、次のような人間性やポテンシャルに関する項目です。

  • コミュニケーション能力
  • 主体性
  • チャレンジ精神
  • 協調性
  • 誠実性

一方、「インターンシップ受講歴」「保有資格」「語学力」のような、いわゆる即戦力や実務につながりそうな点を重視する企業は少ない傾向にあります。

現場が求める「戦力」は、経験を重ねることで初めて身に着くことも多いものです。しかし、その力をつける前に辞めてしまう社員は少なくありません。

だからこそ内定者研修では、今後経験を積んで戦力になってもらうための土台作りが大切なのです。

※参考サイト:2015年度 新卒採用に関するアンケート調査結果(一般社団法人 日本経済団体連合会)

内定者研修では何を提供すれば良いのか?

では具体的に、内定者研修では何をすべきなのでしょうか?どのようにすれば、内定者のモチベーションを高め、新入社員として迎え入れることができるのでしょうか?

この悩みを解決するためには、「会社が内定者研修に望むこと」、そして「内定者が会社に望むこと」の2つを明確にし、優先順位をつけて、方針を決めることが必要です。

会社が内定者研修に望むこと

「社会人なのだから、入社時には意識を切り替えてもらわないと困る」
「最低限、パソコンソフトのスキルだけは身に着けて欲しい」

人事担当者から聞かれる声としては、このようなものが多い傾向にあります。これは社内の人が新入社員に対して感じていることでもあります。

そもそも社会人としてのルールやExcelなど会社で必要なソフトの基本操作が分かっていないと、先輩や上司など現場に掛かる負担はかなり大きくなります。

新人教育は社員の務めのひとつではありますが、あまりにも現場の負担が大きいとベテラン社員のモチベーションダウンにつながる恐れがあります。また新入社員の受け入れを疎ましく思う部署も出てくるでしょう。これでは新入社員も育ちません。

こうした背景を受けて、会社が内定者研修に望むこととしては以下が挙げられます。

  • 社会人としての心得
  • ビジネスマナー
  • 使用するツールの知識

内定者が内定者研修に望むこと

もうひとつ把握しておきたいのが、「内定者が入社前に何を知りたい(学びたい)と感じているか」という点です。

近年、各企業で内定辞退者が増えていることはご承知のとおりです。先ほどご紹介した経団連による企業アンケートでも、内定や内々定の辞退者が「大幅に増えた」、「やや増えた」と答えた企業が55.2%にのぼっています。

こうした中で、「内定者が入社前に何を知りたい(学びたい)と感じているか」を知ることは、内定辞退を防ぐことにもつながるのです。

マイコミによる内定者アンケートで下記のようなデータがあります。

質問マイナビ学生就職モニター調査
内定者フォロー・内定者研修を受けたい理由は?

内定者フォロー・内定者研修をなぜ受けるのか?

これをまとめますと、内定者が内定者フォロー・内定者研修に求める内容として多かったのは以下3つでした。

  1. 1位同期との連帯感
  2. 2位会社の情報
  3. 3位スキル・知識

これら双方の意見をまとめると見えてくるのが、今回ご紹介する3つのポイントなのです。

内定者の心をつかむためのポイント

では単純に、内定者が望む3つのポイントを踏まえた内容を、内定者研修に組み込めばいいかといえば、そうではありません。

大切なのは、双方が求める内容を提供できるかどうかです。

ここからは、それぞれのポイントを押さえた上で、どのような内容にすべきかについて考えていきましょう。

内定者研修の内容を考えるうえで大切な3つのポイント

ポイント1 チームワーク・同期との連帯感

多くの内定者にとって、会社は知らない人ばかり。そのためアウェイ感や孤独感を感じている人も少なくありません。

だからこそ内定者研修では、フォローの一環として「自分以外にどんな新入社員が入ってくるのか」を伝えるとともに、内定者とつながるための手段を提供してあげることが大切です。

仲間ができれば不安な思いを共有することができますし、顔を知り、実際に話しをすることで、安心感が増します。入社後につらい思いを抱えたとしても、助け合え、高め合える仲間がいることを実感することができるでしょう。

また自分が知らなかった社内の情報を、他の内定者から知ることもできるため、「会社を知る」というポイントの一助にもなります。

こうしたつながりを内定者に感じてもらうことが入社意欲を高め、内定辞退を思いとどまらせることにもなるのです。

つながりを提供するための具体的な方法

つながりを提供するためには、実際に内定者同士が顔を合わせる機会を作るのが良いでしょう。
しかし、人事担当者を介した機会では、頻度に限界があるため、インターネットを利用したコミュニケーションツールを利用するのもおすすめです。内定者が全国各地に散らばっている場合はなおのことです。

ツールを利用したグループワークを取り入れることで、自宅にいながら全国の内定者とつながることができるので、内定者同士の連帯感を生む場を提供することができます。

ポイント2 スキル・知識の習得

「学校で学んできたことと、社会で必要なことは必ずしも一致しない」ということは、内定者もよく分かっています。

そのため内定者の多くは、入社後の自分を想像し、業務に必要になってくるスキルや知識を得ることに積極的です。

しかし、実際にどんなスキルや知識が必要なのか、よく分かっていないというのが多くの内定者のホンネといえます。

だからこそ、研修の面で積極的に支援してくれる会社には、強いロイヤリティーを感じる内定者が多いのです。

また会社としても、できるだけ早く学生から社会人に意識を切り替えてほしいものです。スキルや知識の習得は内定者の不安を解消するだけでなく、社会人としての意識を持ってスタートを切ってもらうためにも有効な手段だといえます。

どんなことを学んでもらうべきなのか

では実際にどんなスキルや知識を学んでもらうのが良いのでしょうか。会社が望む内定者研修のニーズをみてみると、「社会人としての心得」「ビジネスマナー」「ツールの知識」といったものが最適と考えられます。

不安を解消するために、一生懸命必要なことを学ぼうとするこの時期を利用して、社会人としての心得やビジネスマナー、基本的なツールの使い方などを学んでもらいましょう。

弊社で提供する内定者研修ツール「内定者パック」で人気のeラーニング講座は下記のようになっています。

  1. 1位Excel講座
  2. 2位事例で学ぶビジネスマナー講座
  3. 3位マンガで学ぶ 会社の数字入門

※社会人の心得を学ぶ講座、仕事への姿勢を学ぶ講座は内定者パックには基本搭載していますので、ランキングからは抜いています。

内容を見てみると、多くの社会人がよく利用するツールといえるExcel講座のほか、服装や作法などといったビジネスマナーに関する講座が人気です。

また、会社の利益や売上などの考え方について学習できる「会社の数字入門」も人気を博しています。内定者には売上や利益の概念を持たずに入社する者も多くいます。こうした内容も、入社前に身に着けてもらうと良いでしょう。

ポイント3 会社の情報を伝える

同期とのつながりを得て、スキルを学んでも解消されないのが、「実際どんな仕事をするのか」という不安です。

どれだけ企業研究を行っても、内定者にとって企業内部はまだまだわからないことだらけ。仕事の内容だけでなく、通勤時の服装や職場の雰囲気など、些細な内容に不安を感じている内定者も少なくありません。

こうした不安を解消するためには、細かな情報も含めて、会社の情報を提供し、入社後のイメージを明確化させてあげることが大切です。これも内定辞退を緩和することにつながります。

その他のおすすめの研修内容

内定者研修で必要な3つのポイントを挙げてきましたが、この他にも実施できることはたくさんあります。

例えば先輩社員との懇親会を設けることで、内定者は現場の生の情報を手に入れることができます。結果、入社意欲を駆り立てることができるだけでなく、内定者に感謝の気持ちを持ってもらうこともできるのです。

また、会社紹介資料を内定者に作らせるような研修を行うのもよいでしょう。会社の情報を細部まで知ることができますし、その一環として現場の社員と触れ合う機会を作るのもおすすめです。

最後に

内定者研修の内容を十分に検討することは、内定辞退対策のほかに、できるだけ早く会社に馴染み、戦力になってもらうためにも重要なことです。

そのためには、「会社が望む内容」だけでなく、「内定者が望む内容」も盛り込んだ上で、内定者研修を検討する必要があります。

弊社が提供している内定者フォロー・研修ツール「内定者パック」には、双方のニーズを叶えるための内容が詰まっています。

例えば、社会人として働く姿勢や心構えを学ぶことができる講座「社会人となるために」を基本搭載。またビジネスマナーやビジネススキルの講座、パソコンツールとして代表的なMicrosoft社のOffice講座(Excel・Wordなど)もご用意しています。

ほかにも、内定者同士のつながりが生まれるコミュニティとしての機能や、会社の情報を知ってもらうのに有効な掲示板機能など、さまざまなサービスで企業様、内定者様をサポートしています。

内定辞退や新入社員育成にお悩みでしたら、ぜひ一度お問い合わせください。