株式会社古島様

株式会社古島様は1917年に大阪市で創業された、創立107周年の配管資材総合商社様です。健全経営を継続していくとともに、社員の幸せと社会貢献に取り組み続けることを企業理念に掲げ、お客様とともに次の100年への歩みを進めていらっしゃいます。
内定者同士のコミュニケーションや人事担当者様の効率的なフォローを目的に内定者パックを導入いただきました。今回は決め手になった要因やその後の効果についてお話をいただきます。
内定者フォローを効率化
内定者の仲間意識醸成・コミュニケーション促進にも貢献
内定者パックを導入したきっかけを教えて下さい。
内定者フォローを効率化したいと思ったのが最初のきっかけです。これまでは内定者に個別で電話やメールでさまざまな連絡をしていたのですが、どうしても時間がかかりますし、返信をもらえないと確認できているかわからないという不安もありました。
また、弊社は全国さまざまな場所に拠点があり、それぞれでの採用に力を入れています。しかし、この状況では異なる拠点で採用された同期と会える機会が内定式や入社式くらいしかなくなってしまいます。内定者コミュニティのようなものも用意していなかったので、仲間意識を醸成するための仕掛けが必要だとも感じていました。
さまざまな内定者フォローサービスの中から弊社の内定者パックをお選びいただいた理由を教えて下さい。
以前内定者パックについて知る機会があり、このサービスならさまざまな課題を解消できるかもと考えていたので、他社サービスはあまり検討しませんでした。
内定者パックなら内定者にお知らせを一斉送信できますし、既読がつけば確認したことがわかるので、効率的にフォローができると思っていたんです。
また内定者パックではeラーニング講座を受講できますよね。実は以前、とある研修でプロシーズさんのeラーニングを利用したことがあり、質の良さを実感していました。一単位あたりの受講時間も短いので、残り少ない学生生活を楽しむ学生たちがスキマ時間で社会人に必要なスキルを学べる良いツールだと思っていたことも、内定者パックを決めた要因のひとつとなっています。
あとは価格です。講座まで利用できるのに全体の費用に割高感がなかったことも大きな要因です。
内定者パック導入後に感じた効果について教えて下さい。
最も課題に感じていた内定者フォローに関しては、お知らせ機能を使って全員に一斉配信できたり、既読がつくので確認状況もひと目で把握できるので改善できたと感じています。あと、内定者パックを導入してから、内定者からのレスポンスがよくなったことも、嬉しかったことの一つですね。
eラーニングに関しては、2週間に1講座の頻度で受講してもらっています。みんな真面目に受けてくれていて、規定の期間内に全員が受講しています。内定を出した最初の頃はコミュニケーションやビジネスマナーに関するものを、入社が近づくにつれてビジネス文章やExcelなどの作業が必要なものを受けてもらうことにしていました。
内定者からは、文章の書き方講座がためになったという声も聞かれました。
また、コミュニケーションに関して、実際入社後に「新入社員が自分から話しかけてくれるようになった」という声が挙がっています。
対面研修もあったので、一概に内定者パックのみの効果といえるかどうかわかりませんが、これまでは上司から投げかけないとコミュニケーションが取れなかったり、質問してくれなかったりすることが多くありました。
会社としても上司に頼ることの大切さや、社内の雰囲気に慣れ、周りの人と気軽に話ができるようになってもらいたいので、eラーニングがそのきっかけの一つになっているなと感じます。
今年の内定者についても、これから新入社員となって活躍してもらうにあたって、よりいっそうコミュニケーションを促進する取り組みが必要かと思っています。会社に溶け込めるよう、年の離れた社内の人間との会話がより円滑化するような仕組みづくりをしていきたいと思っています。
ここは私たちだけでなく、若い世代とともに作り上げていくものかなと思っています。
ありがとうございます。新しくリリースした「報連相 上手な質問講座」もぜひご活用ください。最後に、今後プロシーズや内定者パックに期待したいことがあれば教えてください。
内定者パックの動画教材については、闇バイトへの注意喚起のための動画は教材として組み込んでもらいたいなと思います。意外と身近な場所に入口があると聞きますので、内定者にはぜひ受講してほしいですね。
ありがとうございました。お忙しい中、インタビューにご協力いただきましてありがとうございました。