株式会社栗本鐵工所様
栗本鐵工所様は、水道・電気・通信・道路などの「ライフライン」や、自動車・化学・金属・食品・エネルギー業界の「機械・プラント」に関わる、製品と技術を提供されていらっしゃいます。
2016年度から、会社と内定者、ならびに内定者同士のコミュニケーションツールとして、内定者パックをご利用いただいております。
コミュニケーションを円滑にすることで
内定者の不安を解消する
内定者パックを導入されたきっかけは何でしょうか？
最初に内定者パックを導入したきっかけは、フォローの効率化とeラーニングで社会人意識を醸成することでした。
これに加え、昨今では会社と内定者の交流をもっと気軽にできるように注力したいという思いがあります。
内定段階では、事前課題を出して業務内容を知ってもらうことに比重を置くよりも、自分の感情や意見などを伝えられようになるために「自己開示」をしてもらえる関係性を築くことが大事だと考えています。親近感をもち、信頼関係を築けていけるように、まずは会社と内定者のコミュニケーションを簡単に行うことのできる「内定者パック」の導入を決めました。
「内定者パック」に決めていただいたポイントはどこにありましたか？
「内定者パック」には、業務の効率化や情報を発信する上で、便利な機能が備わっていたことがポイントでした。
業務効率化という面では今までは郵送する必要があったものを、システム内で受け取りができるという使いやすさが魅力的でした。また、ペーパーレスや郵送代削減の効果もありました。
そのほかにも、内定者のログイン履歴やお知らせの開封履歴の確認ができるため、こちらが情報発信したものが内定者に届いているのかが分かりやすく、安心して利用することができています。
どのようにご利用されていますか？
主に、お知らせを使った入社の手続き（社宅の希望調査等）やトークボードでの交流・コミュニケーションに利用しています。
トークボードでは、内定者同士で日記リレーを行ったり、人事部からの情報発信をしたり、eラーニングを受けた感想を書いてもらったりしています。
日記リレーでは、内定者同士につながってもらいたいと考えているので、学業や趣味についてなど好きな内容を投稿してもらっています。実際に内定者がコメントを返している様子も伺え、内定者同士でコミュニケーションが生まれていると実感しました。
内定者パックを導入されてから、期待した効果は感じられましたか？
特に印象的なことは、強制していないにも関わらず、自然とトークボードで内定者同士の交流や学び合いが生まれていることです。
会社との繋がりという面では、私も内定者のときに「内定者パック」を利用していましたが、メールや電話だけで行うコミュニケーションよりも会社との繋がりを感じられ、安心感がありました。他の内定者と情報の共有ができたり、事前に人事部の方のプロフィールが見れるなど、話のきっかけにもなりました。
また、eラーニングを利用させていただいて、入社前に社会人としての心構えを学ぶこともできたことで安心感につながっていました。
今後プロシーズに期待したいことはなんですか？
現在内定者同士のやり取りは内定者のグループでしか行えませんが、個人同士のやり取りができればさらにコミュニケーション促進ができると思っています。ただその反面、内定者同士でどのようなやりとりが行われているかわからない不安もあります。
また、他社様の導入事例をもう少し知ることができたらいいですね。
他社様の工夫や使い方でいいものがありましたら、私たちだけでなく、内定者の方々にもわかりやすいサポートができるので、ぜひ他の導入事例なども共有いただきたいと思っています。
会社と内定者、そして内定者同士のコミュニケーションツールとして、内定者パックを利用していただきありがとうございます！
今後、管理者様にも使い勝手のよい個人同士のやり取りが可能な機能開発の検討をしていきたいと思います。お伝えできる導入事例も増えるように取り組んでまいります。
お忙しい中インタビューに答えていただき、誠にありがとうございました。