株式会社ワオ・コーポレーション様の導入事例をご紹介します。

内定者パック

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株式会社ワオ・コーポレーション様

株式会社ワオ・コーポレーション様

「感動の創造」を合言葉に、教育とエンターテインメントという2つの事業を手掛ける株式会社ワオ・コーポレーション様。内定者枠を大幅に増加することから、2020年度より内定者パックを導入されました。
内定者とともにフォローの仕組みを作りあげることや内定者同士の交流など、具体的な活用方法について伺いました。

より親密なコミュニケーションで内定者の不安も疑問も解消

内定者パックを導入された経緯について教えて下さい。

内定者パックを導入したのは内定者の数が増えた2020年度からです。以前はメールや電話でのフォローでも十分対応できていましたが、大人数を受け入れるにあたって、これまでの連絡方法では対応しきれないと感じたのがきっかけです。

また、内定から入社までの期間が長いため、これまで以上に内定者をつなぎとめる何かが必要だと感じていました。
その一つとして、内定者同士の仲間意識や結束力を高めるため、どんな人がいるのか、どんなことをしているのかが分かるといったような内定者同士がつながる仕組みをつくることが必要だと考えました。

そこで複数の内定者に連絡がしやすく、かつまた内定者同士も交流することができるようなサービスを探していたんです。

では数あるサービスの中からプロシーズを選ぶ決め手となったポイントについて教えていただけますか。

一番は価格ですね。全く新しいサービス導入のため、できれば価格は手頃な方が良かったんです。プロシーズさんは見積もりを依頼した中でも、手頃な価格を提示して下さいました。

もう一つはデザイン面と操作性です。プロシーズさんは見た目や操作性という点で優れていたので、ぜひお願いしようということになりました。

ありがとうございます。現在、内定者パックはどのような目的で、どのように活用されていますか?

主に内定者の不安解消とフォローの効率化のために使用しています。

前者については、トークボードで内定者同士の交流や会社の情報共有を行うことにより、入社までに起きがちな入職や職場環境に対する不安を取り除けるよう気を配っています。

例えば内定者の交流を図るために、弊社では自己紹介バトンリレーを行っています。その名の通り、内定者が順番に自己紹介を行うというもので、人によっては写真を添えてコメントを入れてくれることもあります。また会社のことを知ってもらうという意味では、先輩社員にトークボードへの投稿をお願いし、現在の仕事内容について投稿してもらっているところです。

またトークボードで内定者からの質問に回答できるようになったことも、不安解消の一助になっているのではと感じますね。これまで質問はメールや電話で受け付けていましたが、そうなるとどうしてもハードルがあがるというか、些細な質問がしにくくなっていました。
しかしトークボードで質問を受け付けられるようになってからは、「内定式で着用するスーツは黒じゃないといけませんか?」など、ちょっとした疑問も相談してくれるようになったんです。

気軽に質問できる環境ができたことは、私たち人事担当者にとってもうれしいことですし、内定者にとっても会社が寄り添ってくれていると感じられる要因になっていると思います。

また内定式や入社式などがどれくらい決まっているのかなどを質疑応答の形で返すことで、「ここまで具体的に進んでいるんだな」という安心感を与えられていると感じています。

ではフォローの効率化という面ではどのように活用されていますか?

内定者パックのお知らせ機能を使うことで効率化を図っています。内定者には内容確認後にコメントを入れるという形で運用しているので、伝達漏れも起きにくく助かっています。

また、先程トークボードを質問の場として活用しているとお伝えしましたが、それもフォローの効率化に役立っています。「よくある質問集」のような使い方ができるのはもちろん、来年度に向けた質問集のストックが自然にたまっていくので便利ですね。

アンケート機能を使って内定者の意見を取り入れた入社式を計画されたと伺いました。

私たちが考えている企画を公表した上で、内定者がどう思うのかをアンケート機能を使って意見を募りました。
その結果を見て内定者の感触を掴み、また計画を練り直すという形で入社式の内容を考えていきました。そのため内定者も、入社式を共に作り上げたという思いを持ってくれているのではないでしょうか。

その他、内定者パックを活用してみて良かったことはございますか?

トークボード上の内定者の反応を見て、それぞれの人となりが少しわかるようになったことですね。

この機能には、投稿された内容に「いいね」をつけることができます。私は必ず一日1回、会社の情報や毎日のことなどを情報発信していて、そこに毎回いいねを押してくれる内定者がいるんです。
そうしたマメな一面を垣間見ることができますし、一方で特定の話題になると反応してくれる子もいたりして、それぞれの興味関心のポイントやキャラクターみたいなものを感じ取ることができています。

貴重なお話をありがとうございます。最後に、今後プロシーズに求めることは?

他社の活用事例や投稿文例などを共有していただけると、より活用の幅が広がるのかなと思いました。口頭ではお伝えいただいていますが、もっと具体的な内容がまとまっていると、使いたい時に活用しやすいかなと思います。

また、入社後に内定者パックのコミュニティが消えてしまうのがもったいないなと感じています。入職後しばらくは使用できるようになっていると、早期離職の予防につながるのではないでしょうか。
実際に、2020年の内定者パックの中には先輩社員もおり、彼らにとって別の現場の情報を知れることなどが息抜きになっている側面もあるようです。

貴重なご意見ありがとうございました。事例の共有や通年でのご利用など、いただいたご意見を参考に今後のアップデートを行ってまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。