近年における内々定、そして承諾局面の実態についてわかりやすくご説明します。

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序章 近年における内々定、そして承諾局面の実態について(2)
~学生は内々定を獲得した後、どう考え、どのように動くのか?~

企業側の対応

  1. 内々定承諾時に「他社は断れますか?」というプレッシャーはやはりかけたほうが良い
    (ある程度の効果はあるということです)
  2. 但し内定承諾書をもらったところで安心できるものではない
  3. 学生の就活行動量は夏休みに入るまでの期間はあまり落ちない、と考えておくべきである

これが今年度における内定承諾局面の正しい理解です。

次に最終選択の場面です。彼らはその2社からどうやって入社先を選択するのでしょうか?(10月1日までにどちらに断りを入れるのでしょうか?)学生にヒアリングをしたところ最も多かった回答は、

「自分の「フィーリング」「直感」を大切にし、アドバイスも参考にしている。」

当たり前ではありますが、やはりこのような決定のプロセスが現実的に起きます。
ところで、このアドバイス・相談についてですが、就活支援事業の中で調査してみたところ「就職活動の相談相手」に関しては、第一位はなんと「友達」で、次が「親」です。その次が「学校の就職課」そして「先輩」というのが相談相手の順位付けの調査結果でありました。(ちなみに中には内々定先の人事担当者、という回答もありました。)

ここでわかるのは、内定者が最終的に承諾・辞退を決める時には、これはどちらかと言うと的確なアドバイスに基づいて決定しているわけではなく、ほとんどは自分で情報を集め、悩み、そして返答期限までに判断をする為に友達や親に意見を求め、「有名だしなんとなくこっちにしたら?」というアドバイスにも揺れながら最終決定をしているわけです。

◆ 就職活動時の相談相手ランキング
1位友達、2位親、3位学校の就職課、4位先輩 学校のキャリアカウンセラー等の的確なアドバイスに基づいて意思決定しているケースはレアである、という事が分かる。

では、はたして「フィーリング」とは何を指しているのでしょうか?
フィーリングと言われていますが、適当に、ということではなく何かに基づいて判断をしているはずです。決して私どもが調査してきた学生は「ま、いっか。」という風に、適当に決定しておりませんでした。よって私どもはここにまず着目をし、この「フィーリング」が何に対するどんな感じを指しているのか?を明確化し、そこに求めているものを提供していく、これが内定者フォローである、と結論づけました。

次の1章はまずこの「フィーリング」の実態を明確にしていきます。